派遣先様でステップアップし、現在はチームリーダーに。

IT分野での仕事を望んでいましたが具体的にやりたいことが決まっていなかった私は、さまざまな仕事を経験できる派遣技術者というスタイルに惹かれてアルプスビジネスサービスを志望しました。入社早々にシステム開発、ソフトウエア開発を行う企業へ派遣となり、請負先である電機メーカーでキャリアをスタートさせました。複合機のソフトウエア開発に携わっていて、評価からはじまりプロジェクト管理などを経て現在はドライバーの開発チームを率いています。入社から8年、2、3年おきに仕事が変わり、業務内容とともにステップアップを実感しています。派遣先様の技術者とのコミュニケーションもとれ、スムーズに仕事を進められる環境にあります。自分で言うのも何ですが仕事を評価していただき、今は小さなチームですがリーダーを務め、派遣先様の社員の方と同等の仕事を任されているのでやりがいはあります。就活にあたり、最初からやりたい方向性が見えていない人もいるかと思いますが、派遣技術者というスタイルを活かしてステップアップしていく道もありますよ、と伝えたいですね。

目指す技術者像のため、さらにスキルアップを図っていきたい。

スキルアップの面では、現在も続いていますが同じ派遣先様の技術者とチーム内勉強会を定期的に実施してきました。派遣先様にアルプスビジネスサービスの技術者がいるのはやはり心強いもので、仕事で分からないことを相談したり、互いの業務の情報を共有したりできます。また担当営業とも定期的に業務報告などを兼ねて連絡を取り合いますので、そうした機会に仕事の相談ごとや悩みを聞いてもらうといったことはこれまで少なからずありました。今後については、私はプログラムを組むというよりもプロジェクトマネジメントといった方向でキャリアを積んで、技術はもとよりコミュニケーション、問題解決といったスキルを高めていきたいですね。また入社以来、同じ勤務先にいますが、さまざまな仕事、企業を体験できるのが派遣技術者のメリットであるという考えは変わっていませんから、今後、チャンスがあれば違う派遣先様でも経験を積んでみたいという思いはあります。

出身地である大阪に営業所を開設し、凱旋したいですね。

名古屋営業所ではこのたび技術リーダーを拝命しました。20代で技術リーダーになれるとは思っていませんでしたから、嬉しかった一方、責任の重さに身が引き締まる思いです。名古屋営業所に所属する約250名の社員は多くが若い技術者で、8名のサブ技術リーダーたちと連携しながら、全体の底上げを図っていくことが当面の課題です。同じ勤務先のチームだけでなく、必要なときに相談できたり、スキルアップができたり、交流できる仕組みを考えていきたい。私は関西出身ということもあり、入社時からアルプスビジネスサービスが掲げていた関西エリアにおける展開の力になっていきたいと考えていました。将来的な希望としては大阪営業所の開設に貢献したいと思っていますが、そのためにもまず名古屋営業所の基盤を強化し東海地方で盤石な体制をつくっていきたいですね。